111期の大器・野口裕史が大宮10Rで初の記念決勝を決めた。前受けから後方8番手に引くと最終Hで一気に前を叩きにいく。出切ってからもパワフルに踏み続けてそのまま押し切った。「前輪だけ見ていたのでゴールした時は1着だと全く分からなかった。戻ってきて1着だよと言われて初めて分かった。二次予選は逃げて6着。ぎりぎりで準決に乗れたのでいい意味で開き直って全開で踏んだ」と振り返る。決勝(12R)は同県先輩の海老根と2車になるが「先行で力を出し切る」。いつも通りのパワー先行で記念初Vを狙う。
【大宮GⅢ最終日12R】野口 一気記念初Vだ
2019/1/20